注意はしていても引っかかってしまうのが「詐欺」。
「詐欺かな?」とおもったら、一人で悩まずに専門家に相談しましょう。
解決する道が見つかるはずです。
国民生活センター・消費者センター 電話188
「詐欺かな?」と心配になったら、まずこちらに相談してみましょう。
生活関連のトラブルを相談できる便利な機関です。
「188」へ電話すれば最寄りの担当センターへつながります。
様々な消費トラブルが集められているので、ご自身の事例が詐欺かどうか確認することができます。
相談内容によっては、専門機関を紹介してくれるので、解決に向けて動くことができます。
国民生活センターは国が運営しており、消費者センターは地方公共団体が運営しています。国民生活センターは土日祝日も利用可能なので、平日に休みを取れない方でも利用できます。
利用時の注意点
匿名での相談はできません
トラブル解決につなげるため、詳細な個人情報の聞き取りがあります。
被害に遭った状況や、会社名、人物名、商品名など事前にまとめておくとスムーズに相談できます。
ただし、個人情報が外部に漏れる可能性はありません。
通話料がかかります
電話相談の場合は通話料がかかります。
対面での相談も可能です、「188」で場所を確認したら直接窓口に出向いてもいいですよ。
その際、身元確認がありますので「身分証明書を持参」してくださいね。
警察相談窓口 #9110
日常生活での困りごとを相談できる、警察の窓口です。
あなたが遭った被害は「詐欺事件」かもしれません。
専門の相談員がFX詐欺かどうか相談に乗ってくれます。
その後、内容から判断して「被害届けの出し方」や「消費者生活センター」、「法テラス」などの弁護士を探す機関を紹介してくれます。
専門機関あれこれ
相談して詐欺の疑いが大きくなったら専門機関を紹介されます。
主だった専門機関をご紹介しますので、直接相談されてもいいですね。
弁護士
法律の専門家です。
被害金を取り戻すなどの交渉は、法律に詳しくないと進めることができません。
実際に交渉をするのであればFXなどの投資詐欺に詳しい弁護士を雇いましょう。
弁護士の探し方
1. 法テラス
一定の条件を満たせば、1案件につき3回まで無料で相談できます。
2. 日本弁護士連合会
公式サイトから弁護士を探すことができます。
3. 地域の弁護士会
市役所などで定期的に無料の相談会が開かれていることがあります。
お住いの自治体へ問い合わせてみてください。
適格消費者団体
消費者団体訴訟制度(消費者庁)による、消費者保護を目的とする公的機関です。
悪質な詐欺委などを行うものに対し、それを辞めさせる「差止請求」を行うことができます。
また、特定適格者団体は消費者に変わって「集団訴訟」を起こして損害を取り戻すことができます。
FX自動売買で詐欺に遭ってしまったら まとめ
「詐欺かな?」と思ったらまず「国民生活センター」「消費者センター」へ相談しましょう。
一人で悩まずに、気軽に相談することで解決できるかもしれません。